醍醐寺宮崎・天孫降臨の旅のブログはまだ半分もかけていないのですが、一旦お休みを入れて、昨日京都の醍醐寺に行ってきたことを書かせて頂きます。桜で有名な醍醐寺は、真言宗醍醐派の総本山、醍醐地は弘法大師の孫弟子理源大師(りげんだいし)・聖宝が創建しました。 主神・横尾明神より、こんこんと水(醍醐水)が湧き出るこの山を譲り受け、じゅんてい・如意輪の両観音を刻み、山上に祀ったのが醍醐地の始まりだそうです。 醍醐・朱雀・村上天皇の深い帰依によって薬師堂、五大堂、釈迦堂、五重塔などが次々と建立されましたが、長い歴史の中で、何度も火災にあったようです。 秀吉は、「醍醐の花見」を契機に火災にあったり荒廃していた金堂や三宝院や如意輪堂などを再建したのだそうです。 醍醐寺の中心のお堂である金堂です。 この中の薬師如来像が、醍醐地の御本尊なのだそうです。 金堂の横に不動明王が安置されてある不動堂がありました。 私は以前不動明王さまが、守り神ですよといわれたこともあり不動明王様には何かしら、特別な思い入れがあります。 この時も、何か凛とした空気を感じました。 ここのお堂の中のにおいは、なぜか懐かしい祖母の家のにおいと同じでした。 醍醐天皇のご冥福を祈るために朱雀天皇が起工した五重塔です。 じゅんてい観音さまと、如意輪観音様のいらっしゃるお堂です。 この横で、ご朱印を書いておられるようです。 枝垂れ桜がとても綺麗です。 弁財堂には、弁財天さまが祀られていました。 雨が降るかと思われた不安定な天気でしたが、少しだけ青空が見えました。 桜は青空に映えますよね。 このあと、醍醐寺を出て随心院へ向かいました。 隋心院は小野小町にゆかりのお寺です。 このの小町は小野たかむらの孫にあたるのだそうです。 古来、この辺りは小野と呼ばれていたそうです。 小野道風は小町の従兄にあたるひとなのだそうです。 隋心院は梅で有名なお寺なのですが、この日は梅はもう盛りを過ぎていたようです。 京都はお寺もお花も、町全体がとても綺麗でいつまでも歩いていたいと思いました。 この日は他にも予定があったので、ここでおしまいです。 さて、次回は又宮崎・高千穂のお話に戻ります。 ジャンル別一覧
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